セーブポイントにリアリティがあったらすごいエモくなるツイート
こういうぶったいに想いを寄せて(解釈を)取り上げるシリーズは面白い

いつでもセーブできるようになってからというもの、ゲームもかなりゲーム化してしまった。
ゲームがリアルと近かったのはセーブポイントが特定の場所しかないことで、現実世界にセーブポイントはないのだけれど、少ないことで接合点は多かった

このスレとか結構面白くて、短いけど、安心感とかじゃないんだよね、セーブポイント
もっとなにかそこにエモさがあるし、逃げの想いもあるし、あのゲームのセーブポイントにしかないなにかを突き詰めていきたい
モンハンの集会所みたいなのもセーブポイントに近いだろうし、夜の公園とかもそうだろうし、キャンプ場とかもセーブポイント的な文脈が入っていると思う

千と千尋をたくさんのことと繋げてみたり、広げてみたりしたあとに、スタジオジブリの感性やルーツも探ってみた
 千と千尋の神隠しが示す「神隠し」とはなんなのかで、日本で象徴的なそれがこれらしい
子供である寅吉が天狗のいる世界「仙境」へ行って帰ってきて、その土産話をたくさんの人にするところ、事細かに説明できすぎて、態度が嘘とは思えないほどで「真実味が深い」神隠し
関連性のソースは岡田さん

↑動画で見た方が面白いかも メンバーシップがある

またここで興味深かったのは、宮崎監督が程度の低いオマージュを作らないということ
僕は宮崎作品の深さがとても好きで、そこを尊重して作品を作りたい
千と千尋が風俗を揶揄した作品だというプロパガンダを作為的につくったり、臨死体験だったとか、なんかその程度の軽いものじゃなくて、もう少し世界観とか属人性とか、なかなかに辛い社会風刺が含まれるオマージュのほうが、面白いと思う(それが、弟子の庵野さんまで引き継がれる為のおまじゅない)

千と千尋はビジュアルから考察しやすくてとても楽しい
カオナシ的な存在を伝えるのも
湯女風呂的な演出や、水商売の本質的な警笛や
自分が知らない世界を経験する摩訶不思議な電車から見た世界(センスオブワンダー)なものをしっかり人の記憶に残すような表現とか
あるところから忘れてしまうけれど、思い出せないだけだというテーマ
いつも何度でもにある歌詞
“海の彼方にはもう探さない 
輝くものはいつもここに
私の中に見つけられたから”
ゼニーバの最も深いメッセージ
「一度会ったことは忘れないものさ 思い出せないだけで」
そして、千尋が「はたらく」ということを通して成長していくありさま
ここらへんが社会への啓発として心に響いてしまう
共感した。何かで真似しよう。

あとあれだ、夜になると神々が来るという、神々が共存している世界
これはポケモンと同じようでまた違う技法が取れるよね
共存がテーマなのか、荘厳とか、何かわからなくて怖いけど吸い寄せられるもの  ガテーマなのか…

そして、物体としての魅力を底上げしている人たちも見つけることができて、アプローチが無数に広がって楽しい
これはこれで面白いと思うけれど、俺がやりたいのはここに日本的なドキドキをを載せること
それが侘寂、庭、幽玄、不思議性、このあたりのところであって、やっと分厚い書物が半分読み終わったところだ

こうしてみると、主食ってたくさんあるよなーって思う
無意識に主食って食べるけど、主食を宗派のように考え直すことはジョブチェンジのようで面白いと思う
合間って俺は米を一切食べないことにしてから、もうすぐ1年が経つし、7月と8月に摂取した数百グラムを除けば1年半は超えたあたり
楽しいっていうか、生きている感覚を得ているのが快感だし、日本にいても楽しめる遊びだと思っている
米死ぬほど好きだけど、別になくてもうまいものありすぎて余裕でインドカレーを自炊している

バーガーに餅を挟んで食べるってのがまた最高だと思うんだなー
一旦このくらいで
難解な部分は別でまとめてみる