サムネが大晦日の逃走中を見ながらうつぼハウスで桃鉄やった様子で、昨日は20年までやった。クソ楽しい。ガチで桃鉄ワールドは楽しすぎて人生溶けすぎてしまう。先週東京で電車ゲームの下見で、その逃走中の現場に行ってきたぜ!!
そしておはようございます!おとといから20時間ぶっ続け→13時に起きて今22時なのに昼の気分だわ。
進捗としては2月頭からの海外スケジュールを決めて安心。ロシア行ってきやす。しかし毎日やることは確定申告です!いかつい!
さて。しばらく今年の目標設定を考えて朝活魔神をやってました。1月も終わりですね。ゲーム会社つくるならやりたかったことが『10代を高い給料で雇う』ことです。
片石くんの会社 平均年齢が24歳のデータをみて「ああ、たしかにみんな出来ないのか」と。これを解剖している。俺は学生起業家コミュニティービジネスの現場に10年いる。10年いるとおのずと見えてくることがあって、世の中、近い年齢の人としか活動を共有できない人だらけってこと。これは今新しくなんかチームを立ち上げたりしてる人はぜひ考えてみてほしいんだけど、
ほんとうに今自分のつくっているコミュニティーが″一番イケてる″なんて本気で思っちゃってる?
10年前、俺がやってたイベントに29歳のひとが来て「面倒くせえな」と思った。その壁を越えれないと10年後、29歳しか周りにいない活動になる。俺がいま29歳なんだけど、もしこの壁を越えてなかったら…と考えると途端に寒気がする。
同年代しかコアメンに置けないと水商売になる
それはまずいんだよなー。ただ長い間おなじ領域にいると『人の失敗データ』が溜まって、わかってくる。しかも俺は真実を追求したいタイプだから。乱暴に解釈するとこうなった。
『同年代チームでバリバリやってる9割が、5年経つとそれぞれ別の大人と活動してる』
あれ?なんかあの子と一緒にやってなかったっけ?あれ?会社作ってなんか色んな人と関わって楽しそうだったのに!いや実はね…トラブルがあってね…あの子だけ色々あってさ….
同年代しかコアメンに置けない人が水商売になる
水商売…『水モノ』だから安定しない…『泥水商売』から来たり…『水茶屋』の歴史踏襲説や『水を売るような商売』…諸説あるようで。とりま
・安定しない
・『自分』が商品
・汚れた世界
っていう総評みたい。『水商売』最近俺のなかで流行って使ってる。すげえ感じるんだよなー。同世代で立ち上がって少し経つと1−2歳下が増えて、数年後久々に会うとその後輩ちゃん居なくなってて、あれ?大丈夫?って聞くと「こんなとこと組み始めたんです!」って意気揚々と、仲良くなった大人のチームに入って「総合的におk」みたいなノリで″戦略的に″関わりました。ってひと。んで結局水商売でこれまでやってたから社会的信用とか技術がなくって人材競争に負けて成長株の高いチームからは切られ、もとのチームもトラブってるから復活もせず友達で止まり、結局、刑務所的な。似た界隈と個人主義的に生きていく人。統計にハマりすぎてて聞いてて虚しくなる
『人の失敗データ』として溜まりまくってる。反面教師で、気をつけるようにしてる。実際″その水商売現象の″何が悪いの?って声も聞こえてきそうだけどさ、彼らは若い最初のときにデカく言うんだよ。『俺らのチームが世界で一番イケてるんじゃね?あの会社とか、あのチームとか、ぶっちゃけダサくね?俺らのがイケてね?世界獲れるくない?!絶対俺らと関わった方がいいよ!』ってね。矛盾してるから人生設計としてそれダメだと思うんだよな。
俺は19歳のころ『旅人コミュニティー』をちょっと見下して、そこからも『起業家コミュニティー』をかわいそうな目で見て、次に『エリート就職パーソン』の自分らしさをサポートしようと躍起になったりして、そういう実体のあるユーザーにダイレクトなサービスすることでコミュニティーを商売にしてきた。だから俺自身つくっているものを常に『あいつより俺のがイケてる』とか思っちゃってたし、それは今でも思ってる。ただ、自分のレイヤーもこのように変化してきたから、水商売にならないように。老害にならないように。っていうのはガチで意識してる。
タイトルに戻るんだけど、そういう″水商売のるつぼ″で暮らしてる人の一部に、じぶんは水商売ではなくって『全く新しいイケてること』をやってるんだ!と言いたげな人がいる。じぶんがトレンドのセンターピンだと自惚れしてたり、社会全体の代弁をできてると思ってる生意気なやつ。いつまでも若くあろうと頑張ってるし、若い人とも関わろうとするんだけど、なんか空回していたり、大事な人が離れてったり、チームが高年齢化してたり、蓋を開けるとチームがそもそも実態としてない詐欺だったりする。
とにかく現実的に面白いことをやろうとするなら若い人材を起用し続けないといけないから、この前まで若かった人が老けていったり、そのまえに居なくなったりしちゃう。その前に。『自分たちはイケてるということをアピールする』んだ彼らは。だから、SNSを散見すると素晴らしく体裁が整っていたり、ここが本物である的なブランディングを築いていたり、言葉遣いが妙に丁寧というか、流暢だったりする。それは実際、新規だけを追い求めれば新規はソイツが悪い人だと知らなくて、信じるということ。新発売のカップラーメンと同じ現象だ。これが商品だけでなく人格的にもそうであるから彼らは味を占めていて、その妙に流暢な新規開拓から足を洗えないんだ。これを俺は『デジタルタトゥー』と呼んでいる。
うまくいってない人ほど発信をおしゃれにするんだけど、実態が伴っていないと、これからの時代は難しくなっていくと思う。人材の流動性が高くなったなかでコアメンを離れさせないようにしたり、コアメンをたくさん残したりするには、水商売をしないことだったり、同世代でメンツを固めないことだったり、自分たちがセンターピンにあると思い込まないことだったりすると思う。
俺は、30代の目標として『10代を高い給料で雇う』ために頑張ってみようと思います。創業1期 会社売上目標は1000万円です。そして、ブランドは年を取らせない。
そんな話でした!笑
ザクレイも言ってるから。マジで。