http://koh-inc.jp/
このあたりを見れば思うだろうが、マルチメディアネットワーク戦略をとっている。そして高単価、会員制。かつイベント形式でコラボを定期的に行い、同業他業問わずシナジーを加速させる、最近D2Cという言葉が流行っているけれど、instagramは数年前からそのシステムでメディア運用するユーザー向けに機能を高めていたように、直接届けたい人に届ける というのは飲食事業者にも与えられた自由であった。堀江さんはこのダイレクトマーケティングがとてもうまい。WAGYUMAFIAのメディア掲載実績なんかをみればわかるように、グローバル展開に力を入れているが、その拠点というかリソースはオウンドメディアなのだ。
また、飲食はシェフやら職人でない人がやるからこそ、凝り固まったアイデアではない食事がでれくると、「右京丼」やら「佐藤水産」を事例に引き合いにしていたが、その通りだなーと思う
飲食店はどこにでもあって、食べる場所に困らないから というのは大きな誤解で、もはや日本人は食文化が豊かすぎるがゆえ、食事の時間すらも自らのアイデンティティを模索したり、食事×○○、たとえば出会いだったり、知的好奇心を満たしたり、まるで美術の展示を見るかのようにいわゆる情報を食べながら「食」を味わうというのがビジネスパーソンの中では普通になってきたこと。このことから、もはや食事という「ニーズ」を満たしているからレッドオーシャンになるかというと答えはNOになってているだろう。
むしろ、食事×○○ これを求めて遠方まで旅行する人までいるし、かといって男性の場合、自炊やら自分で創作料理で生産するほどの余暇時間を捻出できないので、ウォンツとしての「食事」は完全にルーオーシャンだ。なんなら、自分の近所にそのような業態の店があったら常連になり、LTVも高いだろう。
飲食店は溢れているが、求められている「食事」はまだ未開拓なのだ。
ちなみにmugendayo.comでは
https://www.1101.com/home.html
これあたりを参考にしています。