それは、
サービス過多になるから。今回は結構突っ込んだ話かもしれません。
例えばコミュニティビジネス産業では、CtoCが成立するので独特の文化ができます。その「文化」にファウンダー(創業者)が引っ張られる構造はどうしても否めません。なぜなら消費者からの信用がCtoCとしてのコンテンツ(商品と認識されるもの)に大きく揺り動かされるからです。こうなると、その文化なるものの構築、つまりはサービスにフォーカスしてしまい、
クライアントの天井が小さくなります。これが、同情により営業が縮小する現象。
リアルコミュニケーションだから、どんなポテンシャルを持った人でもこの"同情"というジャンルを選んだ瞬間に、同情へのサンクコストが大きく発生します。同情のゴールは顧客の問題解決をすることではなく、自分が納得いくエゴでサポートする事か同情したんだよと植え付け続けることだからです。
そんな事をしてしまったら、規模が1万人、10万人程度で終わる。これは、ファンクラブに依存した芸能人と変わらないのです。
多くのオンラインサロンが、この罠に陥っているので、コミュニティビジネス産業における「コミュニティ作りが苦手」というのはあくまでCtoCのいわゆるコミュニティデザインやコミュニティマネージメントに依存したサービス設計だけを商品価値として、ポートフォリオを組めていないことが原因だと思います。暖かさにレバレッジなんてかからない。
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これは同情 という行為そのものがビジネスtoカスタマーではないのですよという象徴的な例です。顧客へのサービス提供はボランティアの個別対応ではなく、あくまでシステムによって誰でも平等に触れられるものである必要が高い、という事です。
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うん。難しく書いてみたけれど、当然っちゃー当然。