Netflixはドラマがバズるけれど、Abemaはドラマがバズらないんですよね。例えば「会社は学校じゃねえ」というAbemaのドラマ再生回数は現状7万しかいっていないわけで、

これは下手なYouTuberの炎上トーク動画ですら優に超えている、
普通にYouTubeだったら100万再生とかいっちゃうもんね。

話をスライドさせると、それはTVでも同じような相場。

結局、広告費に年2兆円かけてるNetflixにサイバーエージェントが勝つことは難しく、これは、
新規開拓にどれだけかかるのかって話

例えば、金のかかる趣味系のコンテンツ、スポーツ生中継であれば層のLTVも年齢層も高いので、そっちにシフトすればいいのにね。ニコニコなんかも途中で将棋、囲碁、相撲の生放送なんかにプチピボットしていますよね。10代のゲーム実況を囲ったところで頭打ちでした、、、しかも、YouTubeに取られちゃったもんね。最終兵器俺達、、、

ちなみに、堀江さんのYouTubeの広告単価は日本YouTuberのTOP10に入るのは年齢層のボリュームゾーンが35〜44歳らしいですよ。
単純に、年収の高いユーザーを囲っているから単価があがる
ビジネスってシンプルですよね

これはそもそも1人あたりの視聴者の可処分時間は有限だから、いかに高い年齢層を取るかって話になり、

Google内の9%も売り上げを獲得してるYouTubeの利益成長率が36%だったと最近報告がついに開示されたがこれも

広告モデルへのCPOに選択と集中をしているから。
ただ、それだけの話なのだ。

Abemaのような商品開発やコンテンツ力にどれだけ時間を割いても、結局見てくれる人が少なかったら、「面白い番組」とはならないですからね。

個人的に、24時間テレビのパロディでバイラルを狙っている分、この内容は非常に勉強になりました。

結局、大人に売れないビジネスはパイの取り合いになる、という事だ。