>>>
>>> 「500台売れればヒット」といわれる業務用ゲーム機ですが、『ワニワニパニック』の販売台数は実に1万台。前述の通り、耐久性にもこだわっているので今なお現役で稼働しているところも少なくありません。そんな石川祝男さんはその後、バンダイナムコホールディングスの会長にまで上り詰めるのです。まさにワニ太閤でいらっしゃいます(2019年に退任されています)。
>>>
>>> 『ワニワニパニック』は海外から「OEM【※】として作りたい」というオファーがきたので許諾をしたのですが、図面を全部渡してもその通りの強度で作れないらしいです。みんな壊れてしまうんですって。
※OEM
Original Equipment Manufacturingの略。他社が相手先企業のブランド製品を作ることをいう。『ワニワニパニック』の海外向けOEM製品として、『Wacky Gator』や恐竜を題材にした『Dino Bonk』などが発売された。
石川氏:
プレイヤーの中には思いっきり叩く人もいますから、それも踏まえて国内では耐久テストをだいぶやりました。
あと、日本の筐体のワニが頑丈なのは、スタッフの小林弘幸さんが“いい樹脂”を探してきて作ったからですね。
ゲームセンターの筐体は500台売れればヒットということは一般的なゲームセンターユーザーの感覚で、これはどこにでもある有名なやつ は恐らくワニワニパニックレベルだから1万台クラスで、大御所ってことか
つまり、それだけ落ちぶれていったマイナー筐体ゲームの屍は無限にあるってこと・・・・
なかなかゲームセンター筐体もエモいね。
大御所は海を越えて、ハイクオリティゲームとして新たなDNAを宿すけれど、だったら日本の屍たちを海外にガンガン安く持って行ったり、アジアをメインにしてテストマーケティングをしてから日本にローカライズさせるフローもあるかと
って、この前たしか中古筐体を無限に海外に売ってたり、パチスロはそもそも国内生産しかないから似たことをやってたりするんだろうなあ
ゲームセンター市場ってなかなか知られないから面白いけど、ナムコの会長さんがワニワニパニックってのは安心できるねw