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>>> 資本の総量によって階級の上下を定めるとき、「下」から「中」まではほぼ 一つの軸によって階級の上下が定まる傾向にあるが、「中」から「上」にかけては文化資本 の量によって階級が分化する傾向が見られる資本の総量によって階級の上下を定めるとき、「下」から「中」まではほぼ 一つの軸によって階級の上下が定まる傾向にあるが、「中」から「上」にかけては文化資本 の量によって階級が分化する傾向が見られる

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>>> 「ブルデューが社会空間の構築に用いた変数は、本人の職業、父 職(社会的軌道の指標)、父学歴(相続文化資本)、本人学歴(学校資本)、土地・株式等の経済資産、収入(経済資本)、住居形態,別荘・食器洗い機・電話等の所有(消費水準),居住地の人口規 模など」(近藤 2011: 164)と述べている

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>>> ブルデューは1979年に発表した論文「文化資本の三形態」の中で文化資本の種類について以下のように分類しています。
身体化された状態(身につけられた・身体化された文化資本:技術や知識など)
客体化された状態(客体化=物と化した文化資本:書籍、絵画、辞典、道具、機会など)
制度化された状態(当人の備えた知識や技能が資格として社会的に認証されたもの:学歴など)

界概念、社会文化資本について興味を持ち、やっと重い腰をあげて取り組むことにしました。とりあえずダイジェストをさらっと実践してから、このディスタンクションという魔物に取り組む予定ですが、すごく納得しそうな内容だなと胸が躍っています。

異なる文化背景、資本相違のある人物との交流に情熱がある人は教訓化するべき概念なのだろう。

こういう偉人が既に存在していることに一番感銘を受けてしまいますね。