創業期の企業、資金調達容易に 「新株予約権型」じわり :日本経済新聞
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>>> 家庭用ロボット「LOVOT(ラボット)」を開発するグルーブX(東京・中央)は2016年10月、創業11カ月ながら未来創生ファンドなどから14億円を集めた。「成長には2桁億円の調達が必要だったが、通常の調達では交渉に時間がかかると考えた」(同社)。活用したのが「新株予約権型」の資金調達だ。
事業の実態に乏しい当時、企業価値をきちんと評価するのは難しかった。そこで次の資金調達まで企業の価値評価を先延ばしする手法を採った。代わりに出資者には次の調達時に安く株式と交換できたり、交換時に持ち分比率が下がらなかったりする利点を与えた。ラボットは14億円を元手に開発を加速。癒やし系ロボの代表格として一気に知名度を上げた。
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>>>経産省によると、創業期の企業への投資額は日本の年間560億円に対し、米国は同1.3兆円。スタートアップと大企業との連携(オープンイノベーション)の実施率は米国の78%に比べ日本は47%にとどまる。未上場で企業価値10億ドル(約1040億円)のユニコーンを23年までに20社にするとの政府目標の実現には「未成熟な資金市場の改善が不可欠」(経産省)とみる。
投資家向けサービスのケップル(東京・渋谷)の神先孝裕代表は「投資契約の透明性を担保できる利点はある。事業会社の投資を促す手段にもなる」と評価する。経産省は22年度以降の税制改正で、新株予約権型を活用した投資家への優遇措置を設けるのを検討する。投資家への税控除で普及に弾みをつける考えだ。
好きな人はこういうの見て学んだらいいと思いますよ 僕は専門領域は必要になってから学ぶタイプなので、、、
まあ確かに制度が全然浸透してないってのもあると思うけれど、圧倒的に人任せな人間が多い文化圏だというほうが正しいと思いますよ、、、
経営者的な優秀人材がほぼいないから投げれない、教育も終わってるから輩出されない、金もないからチャレンジもできない、なのに政府もこれといった大振りをしない そしてあきれた顔するだけで何もしない貧乏な国民たち
これに尽きるというか、ここ以外話しても微々たるものなのでは。
僕なんかはそれが嫌なので、教育もしますし、啓発もしますし、これからもなるべく金を投げれる土壌を作ると思うんですけど、目新しい活動をしてるつもりも、視座が高いつもりもあまりないですねー
日本が盛り上がったら嬉しい
人の役に立ちたい
価値をつくってお金をもらうのが楽しい
このくらいしか考えてない気がします 仰々しいこと言ってないし、今なら道徳の授業なんて受けずとも、6歳がYouTubeで学ぶことだってできるレベルの話じゃないかな
結局、期待に値する人材がいないことが原因だと思うので、構造上のスムーズでない制度にお墨付きを与えたところで、事業家も攻める人は攻めるし、破産する人は破産するし、なんとか穴を見つけて騙す投資家はどうなっても出てくるんじゃないかな
あと、これって要はあいだをとった仕組みなので、うまくいかなかった時の交渉って結構気まずくなりやすい気がします
借入と投資どちらのデメリットももってしているので、特徴のとおり、間を埋める仕組みですね