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>>> 私はある会社で執行役員・事業部長をしていたとき、チームの予算が未達の時に、自分の側から減給を申し出た経験がある。
目標を達成することができず、部下に厳しくプレッシャーをかける以上、まずはリーダーである自分自身が「身を切る覚悟」を示してはじめて、部下に真剣の本気度が伝わると考えたからだ。上司たるもの、自らの「減給」ですら、社内にメッセージを伝えるための材料として利用すべきである。
■堂々と謝ってこそ真のリーダーだ
リーダーとしての責任の取り方は、「私の責任です」と自分の口で言うことが第一のステップだ。
当然、部下が起こした問題を何も知らなかったということもある。そうした時、本心では「俺は何も知らなかったし、俺に責任があるの? 悪いのは部下でしょ? 」と誰しも思うものだ。
私自身、これまでの経験を振り返り、自分の胸に手をあててよくよく考えても「俺はまったく悪くない」としか思えないこともあった。
しかし、リーダーというのは、その部門で起こったことに関しては、たとえ理不尽に感じるものであっても自分に全責任があると考えてしかるべきだ。
なぜなら、そうした厳しい状況を収めるためには、誰かが代表者として、けじめをつけなければならず、その役割を負うのがリーダーであるからだ。対外的なお詫び訪問や記者会見なら、「俺の名演技を見ておけ」くらいの姿勢で堂々と謝ってこそ真のリーダーだ。
すげえ、田端さんめちゃくちゃ男前だな
こういうリーダーを目指して頑張ろうと思える、こういう人の生き様を無料で見れるインターネットに感謝しかないですね
確かに、リーダーとして動くということはとても退屈で、僕含めこういう気質の人は0→1が好きすぎて、既存の組織が拡大することやその人間関係にほぼ興味がない
だからトラブルというものも、正直どうでもよくて、日々クソくだらない…と呆れてしまうことがある。僕がその一例だ
しかし、属する人間というのは、いわば全く違う人種である
その組織が好きで、変化しない今が好きで、好んで人生を使ってきているのだ
パフォーマンスをしなければならない時というのはあり、それこそがリーダーの精神力の見せ所というか
いかに好きじゃないけど結果が出る仕事にプロ意識を持って取り組むことができるかということだ
そのような趣から、リーダーはメタ認知能力の高さというのは必要悪なのではないかと思う