「ユニクロは過激」 柳井氏の参謀語るマーケティング論:日本経済新聞

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>>>「マーケティングとは自分たちの価値をどう伝えるかだ」。ジョブズ氏は講演で、自らのマーケティング論をこう語った。
 「現在ほどブランドに本物の価値があるかどうかを問われる時代はない」。マーケティング戦略に詳しい一橋ビジネススクールの阿久津聡教授は、企業が置かれている状況を解説する。
 気候変動や海洋汚染など社会課題の解決にどう貢献しているかが、購買の判断基準になろうとしている。ブランドはかつて品質を保証する記号だったが、「現在はコミュニティを意味している」(阿久津教授)。ブランドは、企業と顧客をつなぐ絆の象徴となった。
 パーパス(存在意義)に共感されないブランドは、消費者から信頼されず、生き残るのが難しくなるだろう。

記事としてUNIQLOがどこを目指すのか結局よくわからないのだけれど、マーケティングの本質と長期的戦略の視点における歴史が浅く、まだまだ定義を研究する余地があるということが読み取れる素晴らしい記事であった。

どう売るのかを題材にすると技巧的な話になるが、
なぜ売るのかとなると、急に深刻になる。

これはビジョンやキッカケとは違ければ、ミッションやコンセプトでもない。

マーケティングにおける肝は
個人的に「理解」だとおもっている。

理解されていないピースを組み合わせていく。
誤解されているものを理解させていく。

それらを考えることが、楽しくなってきたときに、「商品を開発する」働きがいが生まれると思う。