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>>> 住宅価格も高騰して遠距離から通わざるを得ない従業員もおり、事業を拡大するうえで足かせになっているという。

 シリコンバレーではここ数年、テキサスに拠点を移す動きが加速している。オラクルやヒューレット・パッカード・エンタープライズは昨年、テキサスに本社を移転する方針を発表した。トヨタ自動車も、2017年にロサンゼルス近郊からテキサス州ダラス郊外に北米本社を移している。

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>>> レイチェル・カリソンCEOは「デンバーは他の競合する都市と同様に優れた人材のプールがある」と指摘している。

デンバーとボールダーは科学技術者の市場として全米トップにランクされている。昨年4月、アマゾンはデンバーの拠点で400名増員する計画を発表している。

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>>> 最大の理由は、州所得税がかからないからである。

マイアミも州所得税がない。ハイテク企業だけでなく、ゴールドマンサックスも営業拠点をマイアミに移しつつある。

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>>> 州法人税もカリフォルニア州8.84%であるのに対してテキサス州では無税である。経費節減を進める企業にとって極めて魅力的な州である。フロリダ州の法人税は5.5%、コロラド州が4.63%であり、カリフォルニアと比べると極めて低い。消費税に関して言えば、コロラド州はゼロである。

もはや、どこに住んでいるか、籍を置いているかは重要ではない世の中になってきた。前書いたこれも合わせて読んでくれるとわかりやすそう

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>>> インターネットのどこに住んでますか?住民票ありますか?
今日から引っ越しですか?
みたいな世界が俺は早くみたいなー

>>>土地は無限でも、
棲み分けを有限にしたがるのが人間だよね

税が安いという理由で、中国、シンガポール、香港、マレーシア、アラブ首長国連邦なんかに住む、タックスヘイブン論が繰り広げられるとき

「やっぱり、日本が好きだから。日本にお金を入れていきたいから」そういう意見がある。だが、それは本当に、インターネットと人類が世界を共創していくなかで

健全なベクトルなのだろうか、考えてみるとけっこう面白い

テスラがシリコンバレーをでるといっても、テスラがシリコンバレーで生まれた栄光的な存在感が薄れることは大してないだろう。HONDAが愛知をでたとして、愛知にいる人々がHONDAの下請けの社員じゃなくなったとしても、彼らが社員であった歴史や叡智はさまざまな形として残ったり、継承されたりしていくと思う

東京で起業した後に、海外にいったからといって、東京から存在を消されるわけでもない。東京を裏切ったわけでもない。むしろそれだけの人々を育む地域であったことは循環のなかで多様な誇りとして刻まれていくはずだ

テスラがシリコンバレーを離れることで、シリコンバレーに残っている人はどうなのか、シリコンバレーはこれからどうなっていくのか、もちろん観光という側面では切り離せない課題であろうけど、それ以上に、

シリコンバレーツアーに遊びにきた意識の高い人々がどうこうよりも、この世界モビリティ時代には、インターネットという大海原で、どんな航海をして、どんな手段を持って、本来手に取って欲しいユーザーに対してつくっているものを届けていくのか、そちらが必要条件に思う

こんな、くだらないアナログな比較生産を意識する人々が、一気にそれらから興味を手放すくらいに、これから歴史上最も大きいインターネットで【世界中と】ビジネスをする大波がくる。これまで商社マンだとか、外資系だとか、もしくはグローバルっぽい人間にしか縁が得られなかった【世界】【海外】という選択肢は、インターネットと、同じSNSでエンターテイメントを相互補完し合うなかで、徐々にだれもができる形にシフトしていく

ドーナッツ化現象だの、田舎に移住するだの、タックスヘイブンだのといった、既存のインフラストラクチャーでしか物事を介さない考え方というのは、古典的なものだと解釈されている未来が僕たちを待っているはずだ!

インターネットのどこに住んでいるかということが当たり前になり、もはやストーカー的なネットワーキングや、村社会的な物事の捉え方や、ここから出れない何か、、出てしまった寂しさという感情すらも、テクノになっていくんじゃないかな。

ひろゆき弍号機のためにバスで大阪から渋谷に向かい、住民票を移す手続き真っ只中の冒険中にこんなことを考えた。この億劫なストレスや非合理性も、将来は侘びを感じるような行いになるのかもしれない

アナログなことが、少し面倒で、はやく未来が待ち遠しいと思えること自体が、貴重になっていく世界に奥ゆかしさを持ちながら、こうして未来の俺と照らし合わせて生きる。

これはまるで未来少年的なゲーム観測ゲームとして新鮮味のある日常の使い方であり、現代アートの一種かもしれない。