>>>日本初のユニコーンといえば、2018年に評価額が10億ドルを超えたメルカリが有名です。しかし、10億ドル規模のスタートアップはメルカリが初めてではありません。例えば2013年には、バイオベンチャーのユーグレナ(微細藻類を使った関連商品の製造・販売企業)とペプチドリーム社(ペプチドを使った医薬品企業)が創業から7年で10億ドルの基準を超えています。最近では、人材系サービスのビジョナルがこれに該当します。2009年に設立された同社が12年後の2021年に上場するまでにベンチャーキャピタルから調達した資金の総額はわずか50億円(約4,600万ドル)ほどでした。同社は上場により680億円(約6億3,200万ドル)を調達し、同年に3,860億円(約34億ドル)の最高時価総額を記録しています。

米国と中国と比べ、日本はVCから資金調達額が少ない。今となっては「VCという商売」が成立してるのが問題だと感じる。イノベーションに需要がないとも言える。日本はコンテンツが強い。オタク文化とインバウンドがベンチャー市場占有率を増やすのかな。輸出はTOYOTAが筆頭に、今なら米メルカリ停滞を引き金に「訪日のオタク」が市場として成立しないかな。夏祭りやゲームも。とかは考えています。

エイベックスが「音楽の逆輸入」から「感動体験×技術」へ経営戦略をチェンジ(8年前)したように、ジャパンカルチャーに技術が乗ると世界での優位性も高まる。外資調達ができるかな?なんて思います。落合さんも米アメリカ上場したし。