世界中からの文化(アメリカだけではない)
サニーベルなどの南部では白衣を着てポケットにプロテクターやスライドを入れた技士が居て、スタンフォードに行くと長髪のヒッピーが多くいて彼らは初期のコンピューターハッカーだったと
シリコンバレーが発展してから面白いと思ったのは食べ物で、インド人のためのベーカリーを開いた人が居て、そこには移住したインド人ビジネスマンの家族を連れて来る店になり、インド人はシリコンバレー2文化を持ってきてくれたと、ほかにも中国人がたくさんきて中華街できたり、日本人が大勢来たり、とにかく多様性になったと。
大勢が望むようにアメリカが移民を制限すれば、創造性が失われると。
ぼくはコミュニティーをつくってきて、大事にしていたのは『男女が半々』ということだ。これは今でも考えるようにしている。それは人口が男女半々だから、近づけないと社会性を持たないということ。
社会性を持たないことがコミュニティーとしてだめなのかというと、一部の狂気的なマーケットをつくるうえでニッチで攻めるのは重要だが、それは最初の話。
社会性が高まると、いろんなチャンスや刺激が訪れ、それ自体が『コミュニティーの楽しさ』につながると思っている。だから、男女半々になるよう考えていたのだけど、なんかそれを思い出した。
シリコンバレーを技術革新のTipsとしてベンチマークする人は多いが、人間性みたいな歴史も踏襲できれば、莫大な規模のコミュニティーや、LGBTQの活動にもつながるだろうなあ。たまに参考にするようしよう。