Vtuberならぬバーチャル業界では、どのプラットフォームから拡散するのかが非常に重要だ。
僕がお世話になっている某オフィスではVtuber事務所がよく打ち合わせをしているのだが、デザイナーやエンジニアとよくアポイントをしている。恐らくリクルートを止めたら負けなのだろう
スタートアップのうちから技術職を相当数ハントする必要があるのは勿論だが、それ以上にある種の「癒着」により、プラットフォームの拡散装置が覇権を握っているのが事実である(コンプライアンスに触れる情報だ)
YouTubeという下地はその意味通りフロントエンド機能はこれからも大きくなるがバックエンドにするにしては脆さが際立つ。Googleのアルゴリズム修正でキュレーターが一掃されたように、どこで掌返されるかわからない。VCとの相性は良いのだが、経営会議でCPOにソワソワする空気が漂うのは、経営者としてはとてもリスキーな話だ。
オウンドメディアを開発する資金力のある会社がYouTubeから集客して勝つのは目に見えているが、1段下、2段下の層は、数あるプラットフォームを乗り降りし、事務所や利権を見定めながら、最短な最適解探し続けるしかない
利益率の高さには、それなりに苦労があるってことだ