こんなところに3日間こもってました

スクショしたのが立川という場所で、ここまで電車で1時間かかります
立川から東京駅がだいたい電車で1時間くらいなので、まあ都心から電車で2時間ですね

なので、東京なんですけど東京ではないし、
といっても東京まで電車は一本なので、田舎ではない何かを感じる大自然

それが奥多摩という特異な地で、こんなところで友人がファスティング合宿をやっています なかなかクレイジーですね

座学とトレーニングと温泉、ランニング、瞑想、

そして滝行でずっと食べちゃいけないのでなかなかハードなんですけどね 僕はなんとなくファスティングドリンクを飲まず水だけで参加しました

それが理由はわかりませんが、空腹感、眠さ、集中力の低下、いつもより筋トレできない なんかはありましたよー

ファスティング=省エネモードにしてライフスタイルをリセットするって感じですかね

今が最終日、3日目でして、なかなかラーメン二郎が食べたい欲求を押さえるのが大変です

そして、タバコもよくないのでシーシャも吸えない

事前知識なしでやると、準備段階から急に体調が変わるし、時間の問題とはいえ、なかなか厳しいものがあると思います

一応、トレーナーとして教えられるような立場にたつための講座を受け、世の中の「健康」や「食事生活」については正確性が高まりました

そんななかで、一体験者としてファスティングの良さを伝えるならば

なにもない時間の使い方を見直せること

と思います。ようはファスティングって暇なんですよね

普段いくお店でご飯も食べれないし、もちろんお酒も飲めない、ドライブもあまりよろしくない

トレーニングも普段の80%くらいに押さえる必要があるし、体温が下がるので中々こもり気味になります

強いていえば飢餓状態で普段よりインプットへの意識が高まる人もいるかなー

人と話すのが一番気を紛らわすことができて、気軽なのだけど、なんかそれを目的として雑談をするのって愚かに思えて、

事前にファスティング中に語る内容を決めたり、普段考えないような対局的なことや、社会意義的なことを互いに話すならすごく価値があると思いましたが、なかなか実現が難しいでしょう

とにかく普段のことができなくて暇 クリエイティブになるっちゃあなるんだけど

生産のクリエイティブとは違い、まさに内省のクリエイティブ。
ネガティブ文脈のことを、半分ポジティブに考えられるうな

時がとまってしまうことに、生命として焦らず、じっくりできるので
生きる意味やライフスタイルというよりも、自分の生活に必要なことの基盤を、あぶり出すような時間になっていたと思います

うん それが一番大きいね

単純に 食生活としてのファスティングは、終わったあとの食事への意識改善になります

いまだったらまじでラーメン二郎食べた過ぎてヤバイのだけど、できるだけ持続可能的にラーメン二郎を食べるなら麺1/3で好きなときに食べた方がいいし

もっと多くの食物を知って、味わって生きたいな~と思えます

なにせ今はなにも食べちゃいけませんから、食べれるという自分にとっての貴重な報酬を雑にするのはもったいないと思いますね

それも雑になればなるほど、今後の食生活が不便に脅かされますし

知識をつけて、日々の食事設計をして、豊かな食事生活を作ったいけばむしろ食べたいものがもっとおいしく味わえるようになり、食への多幸感でも溢れることでしょう

ファスティングがきっかけで得られたのは、食生活をマネジメントするようなスキルだと思いますね

そんな3日間でした

多くの国々で暮らし、さまざまな食文化、ライルスタイル、栄養への価値観を体験して、それを色々な形で表現できることを嬉しく思います