こんなことを書くのは少し恥じらいがあるのだけれど
見てしまった夢なんだし、心がキュッとなったから
しっかり記録してみます。
僕が幼稚園生のときの現実世界の話なんだけれど
ありがたいことに、僕のことを
すっごく大好きな女の子がいました。
その子は、僕が幼稚園につくたびに、ずっと追っかけてきていました
今でも少し覚えがあります
なぜかタチが悪くなって、少しした優越感を知りながら
追いつかれないように、ずっと逃げていました。
けれど、彼女はずっと僕を追いかけ回し
永遠にグルグルと教室を回っていました。
そんな 彼女との思い出は、遠足のときの写真。
気分がよかったのでしょうか
仲良く相合い傘をして、手を繋いでいる写真が実家に残っております
そんな彼女を思い出すような夢を見てしまいました
✳︎
ここは商業施設のようだ
1-3階建くらいの商業施設。上にはホテルがついてるのかな
今日、おそらく僕はそのホテルに滞在している。
施設には、大浴場、休憩所、ゲームセンター(スロットが際立つ)、水族館(ショーがあるみたい)こんな具合だ
僕は、あの子の部屋で寝ていた。
旅をしていて家がなかったのか、デートをしていたのかは分からない。
一緒に寝ていた僕は、なにか
やっちゃいけないことをしている気分だった
誰かが帰ってきた。お父さんのようだ。
あの子はヤバい!という顔をした
多分、お父さんはあまり言うことを聞いてくれなくて
怒られる。理不尽だ という感じなんだろう。
緊張感が漂い始めた。しかし
ほどなくして、もう一人帰ってきた。お母さんだ。
彼女は、ホッとした顔をしていた多分あれは
「お母さんなら、わかってくれる」という感じなんだろう
僕もなぜか一瞬で焦り、一瞬で安心した。
やっちゃいけないことが、全部堂々とゆるされる気分になった。
彼女は雑談をしていた。
お母さんがベッドのほうにやってきた
僕はまだ布団にいた。なぜか 寝たふり をした。
そんなことしなくていいのにな。
「うわー、よくないことしてるな〜〜」お母さんはそうボヤいた
そして、僕に向かって
「何してるの!どなた!」みたいな怒りと諦めを孕んだ言葉を投げられた
僕は情けない所作で起き上がったがすぐに
お母さんの顔をしっかり見つめた
ほら 幼稚園のときに、彼女と仲良くしていた「俺」です。
わかりますか? と言いたくなったその時。
なぜか、お母さんの顔を見て、途端に懐かしさが戻ってきた
ちなみに僕は、彼女のお母さんの顔はよく知らない
自分がここまで育ってきた原環境を取り戻すように
なにか大切なものをしっかり取り戻すように
ビリビリと電流が走るようなエモさを感じている最中
肝心のお母さんも、僕を思い出したようだ。
急に、空間があったかくなった。
勝手に家に上がり込んで、寝ていた事実には変わらないのにだ(笑)
お母さんは非常にびっくりした様子で、
まだ仲良くしてくれていたのね。それにしても面影あるわね。
とは、言われていないのだが、一瞬の表情で、そう言いたげなのを信じてみた。
ここが僕の居場所のようにも思えた。
次のシーンに急に写った。
僕はゲームセンターにいた。
というか、駆け抜ける僕がいた。
なぜか彼女たちとはぐれ、必死で僕は
彼女を探していた。
すごく会いたかった。会いたいのにどこにいるかもわkらない。
手ぶらで走っていた。
左ポケットのなかには、コインロッカーの鍵がある。
さっき、大浴場のロッカーに携帯とかを入れたのを思い出した
たぶん連絡がきているのだから、ロッカーに向かおう
ゲームセンターを出ようとした。
スロットマシーンエリアを抜ける時
すごくうるさくて、怖いオーラの人がいた
懐かしい景色だった。温かい匂いがした。
そうだ。あれはアキバさんだ。
アキバさんとは、僕がゲームセンターで生活していた小中学生のころ、
いつも可愛がってくれていた頼もしい先輩だ
彼は生粋のヤンキーで、めちゃくちゃ悪い見た目をしているのに
超優しい。そしてスロットを打つのがめちゃくちゃうまい。
そして、UFOキャッチャーもなぜか得意
アキバさんと会うのなんて、15年ぶりくらいだ。
自分の、小中学生時代の人間関係が蘇ってきた
だけど、今は彼女を探してる。
アキバさんにロクな挨拶もできず、(多分気付かれてもいない)
僕は、ゲームセンターをあとにして、大浴場まで走り抜けた
途中で、水族館のショーを横目にみた
今日はいつもの短調なショーと違い、クリスマスバージョンだった
素晴らしいクオリティのショー、気分が高揚するBGM
そして、オーディエンスにより素敵な笑顔の溢れる空間と化していた
うわ。すごい。
早く会って、この感動も伝えたい。
休憩所で、ロッカーを開けて
ラインを確認したが、連絡は入っていなかった。
すぐ電話すればいいものの、なぜか僕はリアルで見つけたくなって
今 彼女は水族館でショーを見てるんじゃないかと思い、
もしくは部屋で休んでるんじゃないかと思い、
どちらかをあたろうと、とにかく必死で走っていた。
気付けば、僕が追いかけていたのだ。
✳︎
僕を追いかけ回していた彼女は
6、7年ほど前に最高のパートナーを見つけ
2年前に地元で最高の結婚式をあげておりました。
幼稚園しか一緒じゃない彼女の話は
幼馴染から又聞きしたり
mixiでちょっと繋がったり、本当にそのくらいでした
だけど、追いかけられていたという記憶と
親からの笑い話、そして同じ幼稚園だった友達からよく
聞かされていたので、ずっと記憶に残っています
ちなみに、僕たちは大学に進学して少ししてから
彼女の大学キャンパスで、凄まじい期間を経て再開したのですが、
なぜか恥ずかしくなったのを覚えています(笑)
俺 なんて喋ったんだろうな…
なんかめっちゃ緊張したし、フワフワした時間だったのを覚えています。
それからというもの、ほとんど会っていない気がします。
インターネットでアクセスが最適化した現代
あの時、どう思ってたの?と聞きたければ、今LINEの
「友だち」から検索をかけて、LINE通話をすれば、
実際 1分後には、本人から直接聞けますし、なんなら近況を報告
しあうこともできます。
それじゃ情緒がないなと思ってしまうのです。
想いを伝えないなんて、とっても厨二病みたいですが
せっかく自分の人生なので、偶然の再会みたいなものを
大切にしていきたいと思っています
またどこかで、ばったり会ったら
この記事でも見せてみようと思います(笑)
アキバさんにも、会いたいな。