ひろゆき弍号機のローン審査が無事に通り、本当にバンライフを実現できる1歩目を踏み始め

ついにチームパーティに新しい仲間を招き入れたなという実感があり

子供を育てるような感覚で、新しい道へのモチベーションと不安がとても大きい。

これまで東京大阪福岡と拠点を作ってきて、地元にもここ3年間くらい自分の

心地の良い頻度と都合で戻り、北海道と広島で自分が住んだら

どんな面白みを追い求めるのかもある程度去年でまとまったなかで

夢見る悩める大学生の子羊たちの飼い慣らし方も、

どんな人を飼い慣らせたら、大空を羽ばたいてくれるのかも順調に進み

なんだかんだで旅しながら仕事する、19歳の原付日本一周をしていたときに

憧れていたライフスタイルの自己実現をした最近

本当に365日旅していても大丈夫な人生になってみたはいいものの

改めて「自由」の先にある選択肢を考え得る日常が自分にとっての悩みである。

スタートアップでよく聞くデスバレーの話

この必要な資金力というのが、人生における自由の先にも必要だとしたら

それはどんな項目になるのだろうか。

それは、佇まいにおけるモチベーションだと思った。

ジェラートを売るなら少なくともそれなりに甘くて美味しいアイスを提供しなければいけないし

日本の繊細さや幽玄みを伝えていくシーシャを表現していく中でも、

ロボットで世界ランカーになる上でも

どんなことでもいいのだけども、専門性を兼ね備えていかなければいけなくて

専門性を兼ね備える上で、話が通じない相手に話をできる土俵に立つためには専門的な教養や

領域における信用、普遍的な実績なんかが必要で

それはアプリケーションを開発するためにランニングコストが上がっていく中でも

最初からいる社員に人件費を払って福利厚生を充実させていくように

コストは増え続けていく。そんなデスバレーの期間が最も

病みやすく、ビジョンを諦めやすい期間だと思う

だからこそ、必要なのはそれら佇まいにおけるモチベーションを右肩上がりにするために

大量のコストをかけなければいけなくて

スティーブ・ジョブスの行動戦略はスキームとしてロールモデルにはならない。

各々のモチベーションを上げていく本質的リソースは、自分のアイデンティティしか

腹落ちしてくれない 

スティーブ・ジョブスがコンピューターを作るときのモチベーションや

毎日何をしていたのかを知るのは邪推だ。

なぜなら俺たちは、iphoneを作ることではないところに

佇まいを求め、そのためにモチベーションを得る必要がああるからだ。

東京 大阪 福岡とどこにでもいて良い自分が、ひとたび

東京 大阪 福岡 でイメージする拠点で生活することだった部分すべてが

すべてモバイルハウスに集約されたレバレッジをかけていくからこそ

地域におけるこだわりが本当になくなってくる

なぜなら拠点は今自分が運転している車にすべてあり、それらが

モビリティ化する。どの地域にも憑依させる、どの地域にもリソースの両足を降ろし添えることができるからだ。

困ったもので、部分的に自由になった余剰というのは、自由になっていない部分に投資還元されていくけれど

完全に自由という状態になると、ひとつ上の次元におけるビジョンを考える必要が出てくる

今俺が頭を悩ませているのはその部分で、

どこにいてもいいのなら、どこにいる必要も無くなってしまう

ゴールテープがなくなってしまう。

スタートからゴールまでの距離が最短アクセスになり

一歩踏み出しにいくだけで、目的が達成されていく

この中で、東京という概念的な楽しみの内訳を探り

じゃあ秋葉原、じゃあ月島、じゃあ吉祥寺 とスポットのなかに楽しみを見出すのは

比較生産的な人生で、せっかくがいねんとして楽しみを覚えていた「東京」という街に

定義した自分の経験則というのがほとんど生きない気がしている

だからこそ地域で考えていくことの昭和感を抱く。

これまでのビジョンが時代に逆行していたことに、ここで初めて気づいた。これに関しては自分の中でとても衝撃的な気付きである。

どこにいてもいいということが、どこにもいなくてもいい証明になる。

それでは、俺はこれから、どこで暮らしたら良いのだろうか

どこでモバイルハウスのエンジンを切り、停車駐車発進を繰り返すことが楽しみを覚えるのだろう

それが、それぞれの街に腰を据えた時の、自分の佇まいなのだと思う。

そして、街に佇まう理想の人格から逆算した、今まだ手にしていないモチベーションを

獲得し、投資していくことなんだと思う。

モチベーションというのはデスバレーと同じ構造であり

なかなかモチベーションが自動で向上していく状態にはならない

むしろ燃やしたモチベーションの炎が途絶えそうになって

投資するためのモチベーションのラウンドを通して調達してきては

焚き火の薪のように焚べ続け、その一つ上のモチベーションの炎が絶対に途絶えないように、必ず

モチベーションの領域を増やし続ける必要がある

モチベーションを売却するというのは、これを領域にマーケットインしていくことと同義で

他人のモチベーションを乗じていくことに繋がるだろうが、最もそれが人生のスタートアップと呼べるのかというとなかなか大声で語りにくい気概を感じる。

目が笑っていないというやつだ。

一応、アクセスの関係で

大阪を拠点としてモチベーションの薪を焚べることにした。

しかしそれが大阪である理由はどちらかというと、生存戦略に近く

正直、どこでもいいのだと思う。どちらかと言えば、そんなことを考えずに、今の連続で結果としている地域で経験値を積んでいくことの方がスムーズにリアルリソースが貯まっていく誘惑もある

しかし、本質的なモチベーションのリソースが貯まっていく感覚はあまりなく、このようなデスバレー期間における思考回路の複雑性というものが、人間的な魅力や長期的な佇まいの臨界点を上げていくのに相応しい最も必要な材料源であると信じている。

やりたいことというのはスタートアップにおけるピボット回数よりも圧倒的に多いと思っていて

ピボットを繰り返してたどり着く境地は、常に今じゃ想像もつかないアウトプットなのだろう

プロトタイプで走り続ける必要がある。

人生を表現していく過程、そのプロトタイプを洗練させる場所というのは

とても複雑性が豊かで、答えのない難問だ。

どこでもいいと言えば、それも不正解ではないと思う。

ただし、街によって出会う人も、今後のネットワーキングに影響する経歴も変わっていくのは紛れもない事実だ。

まだ出会わぬ人に人生の感動を届ける上で、どんな佇まいを洗練させていくことが面白いのだろうか

「○○で生活する」の○○が完全に自由になり逸脱した状態で考えをあぐねている。

フレキシブルとフリーにおける大きな違いが、他に投資する余地のないというところに焦点が当たるのは非常に面白い。

過去の自分が憧れた理想の旅人として佇まう今日の自分は、明日という人生のなかで、どんなモチベーションを獲得していくのだろう。

悩みが尽きることはないし、こんな一生終わることのない自由を超えた佇まいに向けて、明日も明後日も、ひたすら薪を焚べ続けていく。