エジプトなんかでは、とてつもなく広い面積でシーシャを嗜む文化がある。
どっちが良いとかはないが、バーベキューやビアガーデンなど、外で食事&コミュニケーションというのは内装をどれだけデザインするのを超えるだけの優越感や楽しさを感じる価値がある。単価を一気に上げられるということ。
家のベランダや、駐車場スペースなど、店の中の1畳あまりダッドスペースを有効活用する人は多いが、こういう「実質使えるスペース」を運用すれば、もっとたくさんのライフスタイルが作れる。
ビジネスであれば、そこの交渉をしっかり通すだけで客層も雰囲気も変わるだろうし、プライベートならインテリアのこだわりも中に収束させていくより、外に拡散することになる。
インドアの人って「家の中に籠る」というより「外に出たくない=駅に行きたくない」なのではないか。
いま、同じマンションに住んでると知らなかった人や、よく見る人と話したりしたが、案外こういうご近所付き合いから、暮らしがアップデートできたりするかもしれない。
敷地面積の運用としても、プライベートの拡充としても取り入れたいアイデアだ。