まだ表には出さないけどガチ文化祭が動き出した。2019年からの写真を振り返っていた。
あの頃は平成だったんだね

「懐かしい」っていう感情が好きだ。人は便利さを求めて世の中を面白くしていく。駄菓子屋さんとか、ゲームセンターとか、田舎の自動販売機も「便利だな」って思う時がある。前提として「懐かしさ」ってニーズだと思ってる。あったらいいなではなくて、なくてはならないもの。帰省する、思い出の店に再訪する、久々の人と会うために時間を使う、高校時代の服を着る。大事じゃない?そういうの。

可能性みたいなものを信じて、わざわざ非効率的なことをする

それぞれがバラバラのピースを拾いに行って、心に留めてると思うんだけど、
一つの場所に集結できたらすごいよね。それがガチ文化祭という場所だと思ってる。

平成チックとかフォントや映像がエモい表層をかじったコンテンツとは一線を画した内包された懐かしさへのニーズを具現化することをガチ文化祭ではやっている

いろんな人が「青春」という言葉を時代の流れに呼応するように使っているけれど、伝達したい青春の機能は別のところにあるんじゃないかな。