>>>
>>> もともとガイナックスは、アニメ映画『王立宇宙軍 オネアミスの翼』(1987)を制作することを目的として1984年に作られた会社です。
>>>
>>> 「かつてガイナックスがエヴァを作っていたのは事実であるのだからうそではない」というようなミスリードを狙う、そうした報道のあり方には、制作者を代表して強く抗議したいと思います。
実際、すでに決まっていた『エヴァンゲリオン』関連の企画が撤回されてしまうなど、報道被害が出ているという報告が現場から上がっています。
これまでは事実と異なったことを主張する人がいても、僕はなるべく沈黙を守ってきました。
ですが、これまで曖昧な情報を放置していたために、20年以上前に制作した作品を未だに今のガイナックスと関連付けた報道をされ、このような事態に至ってしまいました。
>>>僕にはカラーの代表として、『エヴァンゲリオン』の原作者・監督として、作品とスタッフを守る責任があります。
庵野さんがめちゃくちゃカッコいいから、エヴァとかジブリが好きな人はぜひこの記事を見てほしい
庵野さんってかなり優秀な経営者だから、なかなか本音をネットメディアで文字にして話すことなんてないのに、こんな長文で読めるだけで、庵野秀明という人間を知れてとても幸せだ
要するに、エヴァンゲリヲンビジネスに乗っかった人たちがワラワラと集まった人間たちの現実とか、実際にエヴァビジネスというのが、どれほど庵野監督として面倒なことだったのかがわかる
作品を作るとき、特に世界観の思考に集中している時は、数字のスイッチをいれたくないうからこそ、マーケティングはやれても、経営戦略まで見てられないとなってしまうけど、その失敗を反面教師にできるなあ
俺も最高の作品作りに没頭してたら、戦略は任せてしまうそうだから気をつけよう。。。。
作品や作品に想いを込めてくれるリソースを大切にすること、そこにいる人間の
集中する時間をひとつでも確保する、守ることがリーダーとしての使命ですね