今、新作映画『すずめの戸締まり』を作っています。列島各地に開いてしまう、災いの扉。主人公の鈴芽(すずめ)がその扉を閉めて旅をするロードムービーであり、現代の冒険物語であり、彼女がある存在と共に戦うアクションムービーでもあります。楽しい映画になるはずです。2022年秋どうかお楽しみに! pic.twitter.com/26prU74yaY
— 新海誠 (@shinkaimakoto) December 15, 2021
やばーー!!!!
まこっつぁんの新作ですよ!!
今日の23時から!発表!
そのあとここに追記するぞ!!!
ってことで、発表みて参りました〜〜٩( ᐛ )و!!
まこっつぁん、だんだんと人柄が滲み出てきたような…君の名はの時は、名前だけ先走って、顔はあまり知られていなかったし、天気の子のときは、プロモーションがどうしても「逆張り」だったもんで、謎な人物というか、思想が強い人、のように語られることが多かった。僕もそんな印象に近いものをもったし、世間的な、ネット民の声はそうだった記憶がある。
しかし、今日の記者会見(正確には、午後にやったようで)では、なんだか、えいがかんとくというよりも、シルバニアファミリーを作ってる人、みたいに見えました。メルヘンなんだけど、ひどく現実的で、悲しくも、儚くもある。
誠意というよりは、なんかたくさん喋ってくれるようで、暴論や正論は一切ないし、ロマンや妄想だらけの近代アニメにありがちなキャラクターでもないし、
けど、どこか、少年心のような優しさと好奇心を感じる。そしてそれが、ある程度、世の中の誰もが望んでいることだったりする。
のび太くんが、公園で日向ぼっこしてた時にふと疑問に思ってしまったことを、ドラえもんが四次元ポケットで叶えてしまうような。
そんな気配を感じる記者会見でした。まあ、映画監督なので、それ自体が、メディアに出る目的だったのかもしれないし、多少は、「すずめの戸締まり」良さそう。に合わせてきてるだろうし、全くそうじゃないかもしれないし
そういうわからないトータル的なとこも含めて、新海誠作品は、単に10代や海外で熱狂的に売れているカリスマのように先行者だけが得られるアート作品ではない
王道中に王道、一生廃れることがない理由に、全く誰も想像できていない目新しさと世の中の真理めいたものを発見してくれる感性の鋭さみたいなものが垣間見えて、安心できる。
すげえファンがいて成り立ってるわけでもないし、新海誠さんだけが見つけてきてしまった宝や御伽話がそこにあるわけでもないし、
サマーウォーズみたいに、ただ、懐かしくて、ただ自分達がそこにある侘寂みたいな情念に惹かれてしまうわけでもない
アニメ エモさ 人間性 真理 思い遣り
そういう、すべての日本的なアニメーションというか文化風土をトータル的に表しており、それが媚び諂ったり、どこか過激に投資されていないスッピンの素朴さに、魅力が秘められてしまったなと思いました。
まだ、みられる。それも先がある。
そんなアニメーションを新海誠さんが作り続けてくれること、今その最前線にこうして口を挟んで、本当に目で見れて、お金を払えることに、畏敬の念を感じます。
ほんとうにありがとうございます。素敵な人生、映画を楽しませていただこうと思います٩( ᐛ )و!!
すごい、いいなと思ったシーン!もりななちゃん!めっちゃ新海誠に合ってる!!
✍スペース #新海誠 pic.twitter.com/Tld09gqPBL
— ノリコ@新海誠監督が好きです. (@noriko_toofu029) December 15, 2021
新海誠監督のスペースにオーイシマサヨシおるやんwwwww pic.twitter.com/xite34fLdJ
— ケロケロ (@RanKira2905) December 15, 2021
このアニメと混ざっていく感じすごい好き