インドアとアウトドア

この考え方に異議を唱えたい。

世間一般で使用されるインドアとは「家から出たくない」であるのだが、相手目線それは「できるだけ人と会いたくない」「なんなら社会が嫌い」という文脈で捉えられやすい。それはインドアな人が経済活動に消極的というのもあるが、何故か拡大解釈され【嫌い】の意味合いが強まっているからだ。

対してアウトドアは対称的。好奇心旺盛で人脈が広い、ポジティブ。しかし悪く言えば「ノリが軽い」「思考が浅い」そんな印象を与えているのが人間関係の実情だと思う。

僕は「インドア」の人は「人と会いたくない」わけではないと思う。インドア、と言う理由は【めんどくさがり】なだけなのではないか?ということだ。

駅前のスーパーや病院に行くのは心底めんどくさいけど、家の目の前のセブンイレブンなら全然行くよね。なんなら家に人が来てくれるなら、いつ誰が来てくれても全然話すよね、ストレスかからないよね。という具合

外に出る時間が長かったり、駅は人目につくので、それだけ気にするし、何より身なりを整えて外出しなければならない。シャワーを浴び、パジャマから着替え、髪をセットし、女性なら化粧や持っていく物もまとめ直す必要がある。結果として30分などでは到底準備できないので【時間がかかるから、めんどくさい】というわけだ

インドアは、これが嫌いなだけ。

であれば、例えば家の前まで車で迎えに行き、航空券も既に取ってあって、空港まで車で送ってあげて、何が機内持ち込みできるだのも全部教えてあげれば、

数十年引き籠もっているニートでも、パリに連れ出すことができるかもしれない。

インドアなんだよねー
アウトドアなんだよねー

そんな言葉のまやかしで、人間関係の思考ブレーキをかけなければ、出会いが広がる。

そんな仮説を検証していこうと思いました。