3本仕立て
世界中が時短営業してて、みんな学校に登校してるみたい
俺はバイクの後ろに乗って登校してた
時速は140km かなり早い。自分のバイクでこんなに出ないし
車でも、そんな速度を出すことはないから、
おどおどしながら乗っていた
途中雪道があったり、木と木の間の狭い道があったりして、みんなも
登校してるから危ないんだけど、運転してる誰かはそれをかきわけていった
到着したそこは、辺り一面雪で覆われた、山頂のような場所だった
まだゴールしてない人もいる
なんかスイスから向かってたり、夜にオーストラリアまで行ったら
ロックダウンで通れないって言われて、バスで戻ってきたり
そこがどこなのかはわからないけれど、朝靄の中、世界のどこかから集まる
みんなを、珍しがることもなく、待っている。
その時間がたまらなく好きだ。それは事実だった。
町田より奥かな?そう思った場所があったけれど
どちらかというと、八王子より奥らしい
神田神宮のような名前の場所がある。本当にあるのかはわからない
この夢をみたのは2回目で、仲の良い友人たちと、一緒に
現地で出会った、そこをとりまとめているというか、お孫さんのような人が
案内してくれたり、泊めてくれたりしている
遠出した旅先での事件だった
あまり使われてない家に入ると階段があって
そこの登っていくのが不気味で、俺が先頭だったか最後尾だった
2階のあいだくらいに差し掛かると、肩を後ろから叩かれて
振り返っても誰もいない
前をみても誰もいない
なぜか夢中になって、かけてこうとしたら、そこのお孫さんが現れて
止めてくれた
やめろ。そいつは危ない。たぶん亡霊だったんだと思う
そのまま反応した順についていったら、どこかに連れ去られていたと思う
その神田神宮らしき場所には、謎の入り口がある
階段の奥が暗くなっていて見えず、その階段の手前に赤い鳥居がある場所だ
引き出しか何かで隠れているのか、基本的にはあまり目立っていないから
人はあまり見向きもしない
お孫さんと俺と、親友の3人で、そこに向かうと
お孫さんはなにか意識をして、そこを開けた
すると、とてつもない強風が階段の方から吹いてきて、
見ると、なにか見てはいけないものというか、世界の次元の先があった
めちゃくちゃに怖かったんだけど、
誰かが階段に立っていて、そこにはおぞましい感情のエネルギーが立ち荒れていた
それだけはちゃんと記憶しているし、この夢を見たのは2回目だった
そして、ご飯どきか何かになって、8人くらいの友達と
テーブルで何かを食べたり、話したりしていた
なんでそうさせられているのかはまったくわからない
片方のテーブルから見えるテレビがあったんだけど
向かいの友人が、そのテレビを見上げてブルブル震えている
3人がブルブル震えている
たぶん見てはいけないものをみているんだろうなと思うのだけど
その画面をみようとした瞬間にーーーーーーーーーーーー
記憶が飛んで、夢から覚めて、変な気分になった
金縛りみたいなやつに、今日、人生初めてあった
夢から覚めて現実にいるのに、まだ夢のなかというか、
混同しているような世界が広がっていた
起きているのに、もう明け方なのに、
コンジアムでみた目が真っ黒の女の人の顔が思い浮かぶ
あれも十分怖いんだけど、それ以上に
夢でみたあの階段のなにかや、そのあとのテレビに映っていた首までしか
覚えられていないなにか人の影のおぞましさは忘れられなそうだ
2度ねをすると、3度目の夢になった
中学の授業前 通学路を走っていた
めちゃくちゃ遅刻していた
思うように足が運ばずに、でも、時間はもう8時22分だった
あと10分以内でつかないといけない
なんで間に合いたかったんだろう
遅刻していないフリをしたかったわけでも、
授業や学校が嫌いなわけでもないけれど、この
少し遅れるという状態を自分は自然に好んでいるんだろう
そしたら、めちゃくちゃお世話になっている人に出会った
夢の中では先生だった
先生はゆっくり歩いていた。普通に歩きながら話そうみたいに
挨拶のあと話しかけてきたけれど、俺はもう走らなきゃいけないと
伝えて、確かにそうだねと言われた。先生は途中でお店に入ったりしていて
気になったから、先生の登校しなきゃいけない時間って決まってるんですか?
と聞いた。先生は、おれも30分だよと言っていた
じゃあなんで急がないんだろうとおもったけれど、そもそも俺も走ったら間に合う
歩いたらぴったりの時間なのかもしれない
みんなと早く会いたかったのかなあ
でも遅れてる楽しさみたいなのが、あったのかなあ
確かに当時も、サニータウンの隣の路地、、ドブの隣を走っている時が最高に幸せだった気がするよ
通学路ではない裏からの通学
あの道を遅刻している時が人生で一番見えない何かを追っていたり
なんだかわからないこの世界を夢中に堪能していたかもしれない
そうしてついた教室では、国語だか歴史の授業がもう始まっていた
シーンが切り替わって、卒業式の日になった
またこの日も遅刻していて、教室から体育館に移動するとき
もう体育館では全校集会がはじまっていた
そのあと記念写真をとる流れだった
俺は黒いロングTシャツで登校していて、
さすがに集合写真とか、最後の全校集会にそれはまずいだろと思い
どうしようと思ったけれど、そもそも
学ランなんて全部置いてきていたから、無かった
でもそういえばと思って、借りていた上下別のジャージがあって
両方別の友達から借りてるやつで、とりあえずそれを着て行ったし
ジャージのやつなんて1人もいないんだけど、まあ、適当な私服じゃ入れなそうだし
しかたなく行った。なぜか行く時は学ランだけ羽織れていたけれど
体育館では写真撮影が2クラスまえから並んでいた
俺だけめちゃくちゃな服になると思って、どうせならおしゃれにしようと思った
ジャージのなかに私服の赤い柄シャツをきて、
みんながつけてる黒い鉢巻みたいなのを、頭とかにつけずに
首から斜めに下げて、他のアイテムと揃うようにかけた
それが似合うかどうか友人に聞いて回って
気の知れたヤンキー二人が、それをいいじゃんって直してくれたりした
そのまま調子に乗って集合写真のまんなか
なぜか左隣はいないんだけど、みんなも笑顔で受け入れてくれて
またクラスの中心になって、シャッターを押された
ここで起きた
この「朝のリレー」っていう詩がとても好きで、みんなが夢や朝イチでそれぞれやることがあって
そうして人が起きて、社会はできあがっている感覚がとても好き
だから夢によく出てくる。それは自分が経験した
遠いところから集まる友達との待ち合わせとか、
学校に遅刻しそうだけど登校している8時半とか
そこらへんのひとときがすごい好きで、
朝イチ、みんなで待ち合わせすることへの幸福度がめちゃくちゃ高いことに気付いた
あの瞬間に、たくさんのひとときが詰まっている
そして、怖いもの見たさでゾクゾクしたり、ドキドキしたり、手が震えたり、怖がったり
するものを友人と共有したり、それが忘れられずに、なにかの決断に左右されたり
新しいもの、見たことがないもの、おぞましいもの、エネルギーがあるものの
運命に導かれて、引き寄せて生きている感覚は、どこにいっても忘れられない
そういう流れのなかで生きている自分を改めて認識することができた
とてもいい夢だった。新年初の夢日記。また書こう。