朝から梅田のガン閉まりしている阪急百貨店を散歩してたら、面白い広告に出会ってしまいました。

書いた通りなのですが、エグいです。何がって

本当にTwitterにあるツイートかどうか、証拠を出さなくていいこと。どういうことかというと

Twitterや2ちゃんねる のような匿名性が高く コンテンツのボリュームが多いものは「なんでもあり感」があるので、Twitter=◯◯ 2ちゃんねる=◯◯ のようなイメージが具体的にない。それっぽいツイートというのはあるけれど、本当にこれ? という疑いをかけにくい。これがすごくおもろいなーと思っている。

なぜなら、どんな例を作っても「それっぽく」なり「実際の確認ができない」要はパクりやすいということ。

有名なデザイナーのロゴだったらこれができない。すぐにバレてしまうから。VUITTONの偽物を見つけやすいのもそう。ロット数が少なく、みんながそこに注目しているから、もぐりができない。

これを少しスケールすると、大学の授業を受けるとか、サークルに入るとか、地域のお祭りの運営をするとかもそう。関係者なのかどうかも分からないから、判別がつかず、逃げやすく隠れやすいのだ。

嘘をつくと良い という話ではない。けれども、イメージの曖昧さが都合よく働くってこと。

「あるあるネタ」がバズりやすいのもそう。属人的でなければないほど、共感が得やすいのだ。

キリスト教が何をもってキリスト教徒かをここまで曖昧にしているのもそう。本当に結果の出る組織は、定義を曖昧にするのだ。