11月
将来の夢「フランス・パリに住む」
パリに行ってきました。
22歳くらいに決めた
多拠点は海外もしよう。どうせならパリとか住もう
意味もクソもないノリだった
今となっては理由がある
「みんな1度は憧れるがリアルを知らない」
「ヨーロッパの文化は日本と真逆そう。価値観変わるかも?」
それを話すとみんな納得というか楽しんでくれるので、ぼくの心はニタニタしています。
ビジョンみたいなものもつくった
「フランス・パリでラーメン二郎のお店をやる」
素晴らしい夢じゃないか。ぜひ叶えて欲しいものだ。この少年に。
僕が心底やりたいのは
ぼくがフランスに住んで、みんながどう喜ぶかを知りたいからだ
悪びれもせず、サイコパスのようにビジョンを話す僕は
どこかで自分が狂言師で、エンターテイナーであることを知っている
しかし、そんな余裕や本業も忘れ
自分が感動させられたのはパリだった。
パリのなにが良かったと散々聞かれた
とても嬉しい質問だし予想できていた
僕はこう答える予定だった。
「結局、パリの佇まいというか、パリそのものに感動したかな。」
嘘をつくつもりはないし、大袈裟にカッコつける動機もない
ぼくは先に答えを予測していたのだ
自分が感動した後の人生を。
パリで一番感動したのは「街」そのもの。パリにある佇まいだった。
続く。