昼から、深夜5時まで見て、最後の優勝決定戦で寝落ちしてました。昨日が翌日だったけど、めちゃくちゃ寝不足でなんもできなかった。でも、見る分には最高✌️
僕がスマブラにハマったのは小学生。DXの頃。でもXとforUは買わなかった。
ファルコの絶と、フォックスのリフレクトキャンセルを必死に練習して、地元最強だった僕は当時「太鼓の達人」が上手かった。曲ごとにランキングがあるのだけど、RotterTarmination(裏)という当時最高難易度の曲で全国46位だった。絶妙にドンだーだったものだから、スマブラの楽しさは直感であったけれど、これで食ってこうみたいな考えにはなれなかった。しかし、太鼓の達人のエンジョイ勢がゆえ、受験でプロゲーマーを志なかばで諦め、その夢すらも忘れてしまった。
スマブラXは何度か友達の家でやったが、もうよくわかんないゲームだった。forUなんかは今だによくわかってない。やったことすらない気がする。まさか、あの頃からこんなに世界と繋がっているゲームだったなんて。。。
もしもタイムマシーンに乗れるなら、スマブラXを絶対に買ってもらうし、ツイッターでたくさんのスマブラ愛こもったプレイヤーと交流する。絶対にそうする。スマブラSPをガチでやると決めて早4年。スマブラという世界の大きさに気付く毎日です。実力はさておき(VIP魔境レベル3くらい)スマブラが人生に組み込まれることを確定させました。この世界、人も物も金も、すべてが前衛的だし本当に面白すぎる。
スマブラが意識すべきは「野球」「サッカー」「バスケ」
今回のフランスで行われた「UltimateWanted4」を見て、一番思ったことは「スポーツだな。」ということ。これまで僕もスマブラは《ゲームの中》で《一番面白い》《一番未来がある》という格付けだったけれど、そういう次元はすでに終わっていた。それを強く感じた。
ツイッチの同接はつねに1万人越え。コメントは世界中の言語で書かれ、プレイヤーが戦う前には「どっちが勝つか?」にコインが賭けれる。海外は賭博が関係ないからこそ、柔軟にできるのだなと思った。
そして何より、観客の熱狂が伝わってくる。MCも優秀だし、協賛やOEMのプレイヤーグッズも売れるだろうし、最先端のビジネスと融合したスポーツ番組を見ている気分だった。
Youtuberがプロ選手になったって感じで、親近感があるからエンゲージメントも高いし、プレイヤー、大会運営者、現地のファン、ボランティアスタッフ、視聴者の距離が全部近い。ビジネス的にもすごく可能性があるし、何より分け隔てないのがめちゃくちゃ楽しい。だってみんなスマブラ好きだから。そしてそれは、世界中のさまざまなゲームのキャラクターを世界中が愛している、ということでもある(スマブラは世界中のゲームの主人公が集まってファイトするゲームだから。)
これからスマブラは自分もゲームをやっている、ゲームを極めるというよりは、スポーツとして取り組んで行きたいし、一つのスポーツとしてこのジャンルに投資していきたいし、スマブラスポーツ関係者になるというキャリアーを歩む気概でいろんな人と出会っていきたいと思う。
死ぬまでの夢は「オリンピック競技」として見ること
僕自身スマブラのプロゲーマーになる。ひいては日本大会で優勝することを目標に、プレイヤーとしてひよっこの今からサクセスストーリーを作るエンターテイナーなわけですが(笑)#でも絶対勝つ
スマブラに関わる人を幸せにするために1人の人間でもありたいので、やはりオリンピック競技になるのを死ぬまでに見たい。スマブラ専業で、文字通り人生を賭けた人のエコシステムやネットワーキングの発達はめざましいけれど、実際に日本のスマブラプロゲーマーが事務所契約や大会賞金、Youtubeの広告収入だけで家庭を養ったり、経済的に憧れられるYoutuberと同じ職業性を持てるかというと、まだ綺麗なロジックやロールモデルはあまりいない。世界のMKLeoですら、Youtubeの登録人数は大したことがない。
でも、確実にポシャることのない。伝統ある企画の一つとして。ゲームから生まれた一つのスポーツエンターテイメントとして、僕はスマブラを選んだし、そういう人間が世界に何十万人といるこの平和な未来を愛していきたいと思う。
そんな大真面目なことを考えられるくらい、本当に素敵な大会でした。
大阪のパソコンデスクの前でツイッチを見ては、プレイヤーのツイートを眺めるだけで、12時間くらいが経ってしまったわけだけど、
多様性を理解したり、自分の面白いという感情をむき出しにできたという点では、
もはやゲームにハマっているとは言えない次元にきたと、
自信を持って語れる趣味になりました。
あと4年、スマブラコツコツVIPで頑張りますw